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AIを使えばセールスメールは10分で書ける(実例つき)

kokonono··25 分で読める
AIを使えばセールスメールは10分で書ける(実例つき)

AIを使えばセールスメールは10分で書ける(実例つき)

以前の自分は、セールスメールを1通書くのに45分かかっていた。白紙の下書きをにらみ、一文書いては消し、また書いては消し、段落を入れ替え、件名をああでもないこうでもないと考え直し、最終的には半分くらいしか納得していないメールを送っていた。そしてその後3日間、開封率を強迫的にチェックし続けるのだ。

今は、セールスメールを大体10分で書いている。しかも、4倍の時間をかけていた頃より成果がいい。自分の書くスピードが上がったわけじゃない。AIを下書きパートナーとして使うことを覚えた——自分の頭だけでゼロから全部やろうとするのをやめた——それが違いだ。

ここで言う「セールスメール」が何を指すのか、はっきりさせておきたい。見知らぬ人へのコールドアウトリーチの話ではない。すでに自分のことを知っている人——ニュースレターの読者、過去の購入者、SNSからオプトインしてくれたフォロワー——に送るメールの話だ。「あなたの話を聞きたい」と手を挙げてくれた人たちだ。メールの仕事は、自分が作ったもので相手の役に立てるかもしれないと伝え、欲しければ簡単に買えるようにすること。それだけだ。

セールスメールが失敗する理由

プロセスの話をする前に、なぜセールスメールが難しいのかを考えたい。文章を書くこと自体が難しいからじゃない。セールスメールは同時に複数の仕事をこなさなきゃいけなくて、たいていの人はそのうちの1つか2つしかうまくできないからだ。

いいセールスメールには以下が必要だ。開封してもらう(件名)。最初の一文を読んだ後も注意を引き続ける(フック)。なぜ読者が気にすべきかを示す(関連性)。何を提供しているのか説明する(明確さ)。自分にも効果があると信じてもらう(証拠)。アクションを起こしやすくする(CTA)。理想的には300ワード以下の1通のメールに、6つの仕事が詰まっている。

手書きでメールを書いていた頃は、このうち2つか3つはうまくいくけど、残りは完全に抜け落ちていた。件名はまあまあだけどフックが弱い。証拠はしっかりしてるけどCTAが埋もれてる。スキル不足が問題だったんじゃない。6つの要素を全部頭に入れながら書くのが本当に難しいんだ。

AIはこの問題を解決してくれる。各要素を別々に作って、最後に組み合わせればいい。完璧なメールを一発で書こうとする代わりに、パーツごとに組み立てていく。

10分プロセス

今の自分がセールスメールをどう書いているか、正確に説明する。時間はおおよそだけど現実的だ。何度も計測して、コンスタントに8〜12分で終わることがわかっている。

1〜2分目:ブリーフ。 何を売るのか、誰に送るのか、何をしてほしいのかをAIに説明する短い段落を書く。これが最も重要なステップで、ほとんどの人が飛ばすステップでもある。曖昧なブリーフからは曖昧なメールしか生まれない。具体的なブリーフからは、実際に使えるものが出てくる。

ブリーフの例はこんな感じだ:

「800人のニュースレター読者にメールを送る。読者の大半はAIツールをビジネスに活用したいソロクリエイターやフリーランサー。マーケティングコピーを書くための新しいプロンプトパック——SNS投稿、広告見出し、メール件名、商品説明——をローンチする。価格は約¥4,000。購入を促すローンチメールを送りたい。トーンは実用的でカジュアル、煽りはなしで。」

これを書くのに90秒。オーディエンス、商品、価格、目標、トーン——AIが必要とする情報が全部入っている。

2〜4分目:件名を3つ選ぶ。 AIに件名の選択肢を10個出してもらう。1つじゃダメだ。選択肢が欲しい。10個のうち、しっくりくるのが2〜3個はある。自分の受信トレイに届いたら開くだろうなと思う1つを選ぶ。残りは将来用のスワイプファイルに入れておく。

自分が選ぶ件名は、具体的で好奇心を刺激するものが多い。「今年のプロダクトローンチ全部で使ったプロンプトパック」は「NEW: マーケター向けAIプロンプトパック!」より効果がある。前者は人が話しているように聞こえるし、後者はブランドが叫んでいるように聞こえるからだ。

4〜7分目:本文のドラフト。 ブリーフと選んだ件名をAIに渡して、ドラフトを依頼する。最初のドラフトが完璧なことはないけど、大体70〜80%くらいはできている。フック、関連性、オファー、証拠、CTA——ブリーフに十分なコンテキストがあるから、構造はちゃんと押さえてくれる。

ドラフトで見ているのは完璧な文章じゃない。正しい構造と正しいアイデアが、だいたい正しい順番に並んでいるかどうかだ。自分の声を入れるのは編集の段階だ。

7〜10分目:編集とパーソナライズ。 ここでメールが「AIが書いたもの」から「自分のもの」になる。汎用的に聞こえる文は書き直す。自分にしか知らない具体的なエピソードやディテールを足す。埋め草っぽいものは削る。CTAが埋もれていたらもっとわかりやすくする。

この編集パスで、メールは「まあいいか」から「これはいい」に変わる。AIが骨格と構造をくれた。自分が肉付けと個性を加えた。結果として、自分らしい声で、すべての要素を押さえた、以前の何分の一かの時間で書けたメールが完成する。

AIでセールスメールを書いてわかったこと

このやり方でおそらく100通以上のセールスメールを書いてきて、気づいたパターンがある。

ブリーフがアウトプットの質を決める。 ブリーフに30秒しかかけなければ、ドラフトは大幅な編集が必要になる。具体的なオーディエンス情報と明確な目標を含む詳細なブリーフに2分かければ、ドラフトは軽い編集で済む。ブリーフを急いで「節約した」時間は、編集で倍になって返ってくる。

AIは構造が得意で、声は苦手。 AIはセールスメールの論理的な流れ——問題、煽り、解決策、証拠、行動——を一貫してうまくやる。うまくいかないのは、自分独自の話し方だ。自分のメールはAIのデフォルトより文が短く、体言止めが多く、トーンがドライだ。声の編集は毎回必要だ。ただ、声の編集は構造をゼロから作るよりずっと楽だ。

短い方がほぼ常にいい。 AIの最初のドラフトは400〜500ワードになりがちだ。自分はたいてい250〜300ワードまで削る。削った文ごとにメールは良くなる。削った文が悪かったからじゃない。注意力は有限で、不必要な一文ごとにオーディエンスの一部を失うからだ。

CTAは2回入れるべき。 1回目はメールの中盤、関連性を示した後。2回目は最後、証拠を提示した後。これはテストで学んだ——CTAが2つあるメールは一貫して1つのメールを上回る。中盤のCTAはすでに納得している人を拾い、最後のCTAはフルピッチが必要だった人を拾う。

実際の例

このプロセスで書いた実際のローンチメールを、軽く編集したバージョンで紹介する。商品はマーケティングコピー用のプロンプトパックだった。

件名:今年ローンチした全プロダクトの裏にある20のプロンプト

本文:

今年ローンチした商品は、全部同じところからスタートした。プロンプトライブラリを開いて、自分がいるフェーズ——リサーチ、ポジショニング、コピー、ローンチメール——に合ったプロンプトを選び、すべての初稿をAIに任せた。

AIの方が自分より上手に書けるからじゃない。AIの方が速く書けるからだ。ソロでローンチするとき、スピードは大事だ。

そのプロンプトをまとめてコレクションにした。20個のプロンプト、フェーズ別に整理、良いアウトプットの実例とその編集方法つき。自分のプロダクトのマーケティングコピーを自分で書いている人なら、毎週何時間も節約できるはずだ。

約¥4,000。リンクはこちら:[link]

中身を簡単に紹介すると、SNS投稿、広告見出し、メール件名、商品説明、LP(ランディングページ)のセクション、ローンチ告知用のプロンプトが入っている。各プロンプトにはテンプレート、実際のアウトプット例、自分の商品やオーディエンスに合わせてカスタマイズするためのメモが付属している。

このプロンプトは8ヶ月使い続けてきた。理論的なものじゃない。マーケティングコピーを書くたびに実際に手が伸びるプロンプトだ。

役に立ちそうならどうぞ:[link]

このメールは11分で書いた。最初の48時間で34件の売上があった。前回のローンチメールは手書きで45分かけたもので、似た商品・似た価格帯で19件だった。AI活用メールが2倍良かったとは思わない。プロセスが各要素を意識的に考えることを強制してくれたおかげで、思いつきの流れで書くより構造的に引き締まったのだと思う。

実際に使っているプロンプト

どんなプロンプトでもうまくいくとは言わない。プロンプトの質は重要だ。何十回もの反復を経て、一貫して使える初稿を生み出すプロンプトセットを磨いてきた。フォーマット、長さ、トーン、構造について具体的に指定している。制約も含めている——「感嘆符を使わない」「段落は3文以内」「一般論ではなく具体的なディテールから始める」といったものだ。

汎用的なプロンプト(「自分の商品のセールスメールを書いて」)と練り込んだプロンプトの違いは、使える初稿が出てくるか、ゼロから書き直す必要のある初稿が出てくるかの違いだ。前者は時間を節約する。後者は時間を無駄にする。捨てることになるアウトプットのレビューに時間を費やすからだ。

自分でプロンプトを書くなら、まず「何が欲しくないか」をできるだけ具体的に伝えることから始めよう。AIはデフォルトでテンション高め、形容詞多め、感嘆符だらけのコピーを書く。それが自分の声じゃないなら——大半のソロクリエイターにとってそうであるべきじゃないと思う——AIに明確に伝える必要がある。「感嘆符禁止。『画期的』や『革命的』みたいな言葉は禁止。広告を書いているブランドじゃなく、友達に何かを説明している人のように書いて。」


セールスメール、件名、その他あらゆるマーケティングコピー用に自分が使っている具体的なプロンプト——テンプレートと編集ガイドラインも含めて——は AI Prompts for Marketers (Spark) に収録している。プロンプトそのものもカバーしているが、より重要なのは、自分のオーディエンスや商品に合わせてカスタマイズする方法だ。アウトプットがチャットボットではなく自分の声に聞こえるように。

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