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もう当てずっぽうはやめよう:AIで本当にコンバージョンするプロダクト説明を書く方法

kokonono··30 分で読める
もう当てずっぽうはやめよう:AIで本当にコンバージョンするプロダクト説明を書く方法

もう当てずっぽうはやめよう:AIで本当にコンバージョンするプロダクト説明を書く方法

私の最初のデジタルプロダクトの説明は、スペックシートのようなものだった。

「47ページのPDF。Notionのセットアップ、プロジェクトテンプレート、週次レビューのワークフローを網羅。Notionの無料・有料プラン両方に対応。購入後即ダウンロード。」

どの文もプロダクトの中身を説明していた。読んでいる人にとって何が嬉しいかを説明した文はゼロ。公開してアクセスを流して、訪問者がそのまま去っていくのを見ていた。プロダクト自体は良かった。説明がダメだった。

転機になったのは、文章力が上がったことじゃない。プロダクト説明の役割そのものに対する考え方が変わったことだ。説明書じゃない。問題を抱えた人が、「これで解決できそうか?」を判断するための会話なのだ。

今使っているフレームワークと、AIでその実行を速くする方法を紹介する。

機能とベネフィットの罠

多くのクリエイターが機能を並べてしまうのは、機能は書きやすいからだ。プロダクトに何が入っているかは自分が一番よくわかっている。テンプレート20個。ビデオレッスン5本。Notionダッシュボード。90日のロードマップ。機能は頭の中にある在庫リストだ。

ベネフィットが難しいのは、自分の視点を離れて、多くの人がスキップしがちな問いに向き合う必要があるからだ──「だから何?」

お客さんは「テンプレートが20個入っています」なんて気にしない。気にするのは、新しいものを出すたびに土曜日を丸ごと潰さなくて済むかどうかだ。テンプレート20個は事実。節約された土曜日はベネフィット。お金を払う価値があるのは後者だけだ。

機能をベネフィットに変換する最速の方法は、この一文だ:「[機能]、だから[嫌いな作業]なしに[成果]が得られる。」

テンプレート20個、だから今週末にはデザインに3日費やすことなく新しいプロダクトページをローンチできる。即ダウンロード、だからスパムフォルダに入るかもしれないメールを待たずにすぐ始められる。週次レビューワークフロー、だから漠然とした不安を週末に持ち越す代わりに、毎週金曜にビジネスの状況を正確に把握して1週間を締めくくれる。

最後の「なしに」という言葉がここで大きな仕事をしている。プロダクトが取り除く摩擦を名指ししている。摩擦の除去はしばしば、利得の約束よりもモチベーションになる。人は気分を良くするためにお金を払う前に、気分が悪いのを止めるためにお金を払う。

フレームワーク:痛み、煽り、変化、証明

これが今書くすべてのプロダクト説明に使っている構造だ。4つのステージがある。

痛み。 買い手が抱えている具体的な問題を名指しして始める。一般的な問題のカテゴリーではなく、深夜1時に考えている実際のこと。具体的であるほど、読者は自分のことだと感じる。「毎週何時間もコンテンツを作っているのにほとんど成果が出ていない」は「先月ブログ記事を3本書いて投稿したのに、クリック数は11回だった」より弱い。

煽り。 解決策に急がない。痛みにもう少し留まる。思っている以上にコストがかかっていることを説明する。問題をより大きく、より緊急に感じさせる。整理整頓ができないことに軽くイラついているクリエイターは、まだ買う準備ができていない。自分の整理できていないことが売上停滞の直接的な原因だと気づいたクリエイターは、買う準備ができている。

変化。 ここでプロダクトを、状況を変えるものとして紹介する。中身のリストではなく、使った後に彼らがどうなるかの描写だ。[現在の状態]から[理想の状態]に変わる。それが実際にどう見えるか具体的に示す。

証明。 変化を裏付ける具体性を提示する。数字。顧客の成果。ビフォー・アフター。約束を信頼できるものにする何か。曖昧な約束にはコストがかからない。具体的な約束には重みがある。

今書くすべてのプロダクト説明がこの構造に従う。長さは変わる。短いマーケットプレイスの説明なら4つのステージを5文に圧縮するかもしれない。フルのセールスページなら各ステージに3段落使うかもしれない。しかし順序は常に同じだ。

AIを使って複数の切り口を生成する

自分でコピーを書くときの問題は、自分の視点からしかプロダクトを見られないことだ。作り手は知りすぎている。どれだけ時間がかかったか、各セクションの意図、なぜその判断をしたか。その知識が、まだ何も知らない人に向けて書くとき、かえって邪魔になる。

AIがこれを解決するのは、コピーを代わりに書くからではなく、自分一人では決して試そうとしない切り口を生成するからだ。

プロダクト説明で行き詰まったときに使うプロンプトがこちら:

あなたはデジタルプロダクトに精通したダイレクトレスポンスのコピーライターです。

私のプロダクト:[名前と一文の説明]
ターゲットバイヤー:[対象者──状況を具体的に]
主な痛み:[これが解決する一番の問題]
変化:[使った後の生活はどうなるか]
主な差別化要因:[代替品との違い]

以下の5つの切り口で、プロダクト説明の冒頭(各2〜3文)を5つ書いてください:
1. 痛みから入る
2. 変化(未来の状態)から入る
3. 驚きや逆説的な主張から入る
4. 具体的な数字や結果から入る
5. 「こんな感覚、覚えがある?」という観察から入る

各冒頭で、以下の言葉は使わないでください:
究極の、包括的、パワフル、画期的、革命的、アンロック、旅

このプロンプトを実行すると、同じ説明を5つのまったく異なる方法で書き出せる。たいてい2〜3つは、ゼロから書くよりも格段に良い。ベストなものを選び、冒頭として使い、そこから残りの説明を組み立てる。

プロダクト向けの見出し公式

プロダクトの見出しは、ページ上で最も重い仕事をする1文だ。説明を読む前に、そもそも読むかどうかを決めなければならない。見出しがその判断を下す。

デジタルプロダクトで一貫してよく機能する4つの見出し構造:

成果+時間枠: 「1週末でファースト・デジタルプロダクトをローンチする。」具体的な成果、具体的な時間枠。無駄なし。

あなたが知っている問題: 「新しいクライアントから連絡が来るたびに同じメールを書き直すのをやめよう。」具体的なフラストレーションを名指し。読者がこれを経験していれば、スクロールが止まる。

数字: 「コンテンツ戦略を丸ごと置き換える105のマーケティングプロンプト。」数字は信頼性のシグナル。曖昧な主張(「たくさんのプロンプト」)を具体的にする。

ビフォー・アフターの対比: 「コンテンツ制作3時間から20分へ──品質を犠牲にせずに。」今いる場所と到着する場所を示し、その2つの不快な比較を提示する。

AI見出し生成に使うには、プロダクト、オーディエンス、成果、主な差別化要因を渡し、この4つの構造で10本の見出しを求める。トラフィックがあれば2〜3本をA/Bテストにかけよう。データに勝者を選ばせる。

ビフォー・アフター:実践でどう見えるか

同じプロダクトを2通りで説明した例。プロダクトはサービスビジネス向けのメールテンプレートセット。

ビフォー(機能重視):

クライアントコミュニケーション用メールテンプレート。問い合わせ対応、オンボーディング、プロジェクト更新、フィードバック依頼、オフボーディングの22テンプレート。Googleドキュメントで完全編集可能。¥2,800。

アフター(ベネフィット重視、フレームワーク使用):

新しいクライアントからメールが来るたびに、すでに4回書いたことのある返信に20分費やす。前のメールをコピーして、編集して、トーンを迷って、冒頭を書き直して、送信する──実際に請求できる仕事ができたはずの時間に。Client Communication Templatesは、クライアント関係のあらゆるステージに対応する22通のすぐ送れるメールを提供する。あなたのベストな日の声で書かれている。コピー、ペースト、名前を入れて、送信。使っているサービスビジネスのほとんどが、クライアント1社あたり週30〜40分を取り戻している。10社の継続クライアントで年間200時間以上。完全編集可能、即ダウンロード、¥2,800。

2つ目のバージョンは長い。すべての文が仕事をしているから、その長さに値する:痛みを名指しし、煽り、変化を描写し、数字で証明し、最後に摩擦を取り除いている。

価格は同じ。コンバージョンの可能性は同じではない。

トロフィーケースに見えないソーシャルプルーフ

お客様の声は、デジタルプロダクトのマーケティングで一番もったいない使われ方をしているスペースだ。そもそも集めていないか、見せ方を間違えている人が多い。五つ星の評価と「すごかったです!」では、迷っている人の背中は押せない。

ソーシャルプルーフが機能するのは、買い手がまさに今抱えている反論に答えるときだ。¥7,000のプロンプトパックを検討している人はおそらく「自分の業界に合わないかも」と思っている。彼らをコンバージョンさせるお客様の声は「すばらしい商品!」ではなく、「私はスペシャルティフードのビジネスを運営していて、このプロンプトは自分のニッチには汎用すぎると思っていた。そうではなかった。プロダクトローンチにメールシーケンスのプロンプトを使って、過去最高の週間売上になった。」だ。

AIを使ってお客様の声を構造化しよう。顧客からの生のフィードバックがあれば、このプロンプトに貼り付ける:

顧客からの生のフィードバックがこちらです:
[フィードバックを貼り付け]

以下の形式に沿った構造化されたテスティモニアルに書き換えてください:
- 使用前の状況(1文)
- 何を使ったか、何をしたか(1文)
- 得られた具体的な結果(1文)
- なぜ勧めるか(1文)

彼らの声を保持し、彼らが言っていない主張は追加しないでください。

これで「すごく便利!」が、潜在的な買い手が自分を重ねられる4文のケーススタディに変わる。

カウントダウンタイマー詐欺なしの緊急性

プロダクトページで一番早く閉じたくなるのは、リロードするたびにリセットされる「セール終了まで14:37:22」のカウントダウンだ。あれは「この商品は中身だけでは売れません」と言っているようなものだ。

本当の緊急性は、遅れることのコストに対して正直であることから来る。希少性を演出しているのではない。問題は自然に解決しないことを思い出させているのだ。

「毎週コンテンツに4時間費やしているなら、今月は16時間だ。このパックでその時間を半分以下にできる。取り戻せない8時間だ。」これが正直な緊急性だ。脅すのではなく、計算する。

AIで緊急性コピーを書くとき、プロダクト、主な痛み、行動しないことのコスト(時間またはお金)を渡し、カウントダウンタイマー、限定数量、FOMO表現を使わない緊急性の文を3つ求める。セールスモードのときに自分で書くよりも、一貫してクリーンな結果が出る。

プロンプトパックとの組み合わせ

ここまでのすべて──痛み・煽り・変化・証明のフレームワーク、見出し公式、ベネフィット変換、構造化されたお客様の声、緊急性コピー──には多くのプロンプティングが伴う。出力の質は、AIへのブリーフィングの具体性にほぼ完全に依存する。

AI Prompts for Marketers パック(Spark)を作ったのは、新しいものをローンチするたびにプロンプトをゼロから設計し直すのに疲れたからだ。パックにはプロダクト説明プロンプトの完全なセクションが含まれている:痛み主導の説明、変化重視のコピー、見出しジェネレーター、ベネフィット変換、ソーシャルプルーフの構造化、操作的にならない緊急性コピー。最初のドラフトから使える出力を生み出すコンテキストフィールドと制約がプリセットされている。

年に2〜3本でもプロダクト説明を書くなら、フレームワークの各段階にテスト済みのプロンプトがあることは、最初の1時間で元が取れる。

一つだけ覚えておくべきこと

お客さんはプロダクトの詳細を学ぶためにプロダクト説明を読んでいるわけじゃない。「この人は自分の問題をわかっていて、解決できるのか?」を見極めようとしているのだ。

機能リストは「これには何が入っていますか?」という質問に答える。ベネフィット重視のコピーは「これは本当に自分の役に立ちますか?」という質問に答える。これは2つのまったく違う質問であり、買い手が実際にしているのは後者だけだ。

彼らが実際にしている質問に対して書こう。それ以外のすべてはそこから自然と導かれる。

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