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AIリードマグネットメールマーケティングプロンプト

リードマグネットを1時間以内に作るために使っているAIプロンプト

kokonono··23 分で読める
リードマグネットを1時間以内に作るために使っているAIプロンプト

リードマグネットを1時間以内に作るために使っているAIプロンプト

最初のリードマグネットは、作るのに3週間かかりました。コンテンツ戦略に関する20ページのPDFガイドで、一文一文をうんうん唸りながら書いた。コンバージョン率は2%弱。一番最近作ったのは1時間弱で完成しました。1ページのチェックリストで、コンバージョン率は約11%。短いほうが圧勝です。そして、こんなに速く作れる理由はAIにあります。

痛い目を見て気づいたことがあります。みんな「網羅的」なものなんか求めていない。「すぐ使える」ものが欲しいんです。今日、今すぐ、15分で試せるもの。実際に活用してもらえる1ページのチェックリストのほうが、一度も開かれない50ページのebookより何倍も価値がある。そしてAIを使えば、こうした的を絞ったリードマグネットを驚くほど速く作れます。

ほとんどのリードマグネットが失敗する理由

プロセスの前に、なぜほとんどのリードマグネットがコンバージョンしないのかを押さえておきましょう。答えはほぼいつも同じ──詰め込みすぎです。

リードマグネットの仕事はひとつだけ。メールアドレスと引き換えに、相手にすぐ使える成果を届けること。取引はそれだけです。相手がオファーを見て、「そう、この具体的な結果が欲しい」と思い、メールアドレスを入力する。もしリードマグネットが「マーケティングのすべてがわかる究極ガイド」を約束しているなら、誰もワクワクしません。マーケティングのすべてを学びたいと思って目覚める人はいないからです。みんな、特定の問題を解決したくて目覚めるのです。

私が作ったコンバージョン率の高いリードマグネットは、すべて同じパターンに従っています。ひとつの具体的な結果を約束する。その結果を素早く届ける。そして、「もっと知りたい」と思わせる。そこで有料プロダクトが発見されるわけです。

60分リードマグネット・プロセス

AIを使って1時間以内にリードマグネットをゼロから作る方法を紹介します。これまで十数回やって、毎回少しずつプロセスを改善してきました。

1〜10分目:トピックを選ぶ。 まず、オーディエンスが抱えている具体的なペインポイントを特定します。広いテーマではなく、具体的なフラストレーションです。「SNSに何を投稿すればいいかわからない」は広すぎます。「LinkedInの投稿を書こうと座るけど、20分間白い画面を見つめてしまう」なら十分に具体的です。

トピックを絞り込むためにAIを使います。ターゲットオーディエンスの説明をAIに渡して、日々のワークフローの中で行き詰まりを感じる瞬間を10個リストアップしてもらいます。「課題」ではなく「瞬間」です。この違いは重要です。課題は抽象的。瞬間は具体的。「もっと良いコンテンツが必要」は課題です。「ミーティングまで30分しかないのにInstagramのキャプションが思いつかない」は瞬間です。

そのリストから、最もシンプルな成果物で最も完全に解決できる瞬間を選びます。

10〜25分目:構成を作る。 ここがAIの本領発揮です。具体的なペインポイント、オーディエンスの説明、求めるフォーマットを含む詳細なプロンプトをAIに渡します。フォーマットはペインポイントによって変わります。

「白い画面を見つめてしまう」系の問題には、テンプレートや穴埋め式フレームワーク。「どこから始めればいいかわからない」系の問題には、ステップバイステップのチェックリスト。「気づかないうちにミスをしている」系の問題には、監査スコアカード。「時間がかかりすぎる」系の問題には、スワイプファイルやショートカットガイド。

AIに完全な構成を生成してもらいます。チェックリストの全項目、テンプレートの全フィールド、プロセスの全ステップ。そこから容赦なく編集します。具体的なペインポイントの解決に直接つながらないものはすべて削除。チェックリストの項目を見て「知っておくといいけど、必須ではないな」と思ったら、消します。最終的な成果物は、網羅的ではなく、焦点の絞られたものであるべきです。

25〜40分目:コピーを書く。 リードマグネット本体はプロダクトの半分にすぎません。もう半分は、ダウンロードしたいと思わせるコピーです。見出し、サブ見出し、3〜5個の箇条書きで得られるものの説明、そしてコールトゥアクションが必要です。

AIに見出しのバリエーションを5つ生成してもらい、具体的な結果を最も明確に伝えているものを選びます。「LinkedInの投稿チェックリスト」はまずまず。「書くことが思いつかない日でも10分でLinkedInの投稿を書く方法」のほうが良い。具体的な瞬間と具体的な結果を示しているからです。

箇条書きはパターンに従います。何が手に入るか、どのくらい時間がかかるか、どんな結果が期待できるか。各箇条書きを読んだ人が「それ欲しい」と思うようにします。「面白そう」と思わせるだけなら弱すぎます。もっとアクション志向のものに差し替えましょう。

40〜52分目:デザインして公開する。 シンプルなテンプレートを使ってリードマグネットをレイアウトします。凝ったデザインは不要で、きれいで読みやすくプロフェッショナルであれば十分です。ここでもAIが役立ちます。求めるレイアウトを説明すれば、構成を生成してくれます。チェックリストなら、明確なセクション分け、チェックボックスの書式、圧倒されるのではなく取り組みやすいと感じられる十分な余白。

すべてをPDFとして保存し、配信システムにアップロードします。誰かがメールアドレスを入力したら、自動的にPDFが届きます。私の手作業はゼロです。

効果を生むプロンプトたち

リードマグネットの出来は、AIプロンプトの出来でほぼ決まります。よく使う3つのプロンプトと、なぜ効くのかを紹介します。

ペインポイント発見プロンプト。 ターゲットオーディエンスを詳細に説明します。役割、日常業務、目標、フラストレーション。そしてAIに、行き詰まり、苛立ち、圧倒されていると感じる具体的な瞬間をリストアップしてもらいます。キーワードは「瞬間」。これにより抽象的なテーマではなく、具体的なシナリオが生成され、より良いリードマグネットにつながります。

構成生成プロンプト。 ペインポイントを選んだら、AIに成果物の完全な構成を作ってもらいます。フォーマット、ユーザーの目標完了時間、使用後に達成すべき具体的な成果を指定します。完了時間の指定は極めて重要です。「このチェックリストはユーザーが15分で完了できるようにする」と言えば、AIはそれに合わせたボリュームのコンテンツを生成します。この制約がないと、長くなりすぎる傾向があります。

見出しテストプロンプト。 見出しの下書きをAIに渡し、それぞれ異なるコピーライティングの切り口で9つの代替案を生成してもらいます。好奇心、具体性、緊急性、社会的証明、逆張り、成果重視、恐怖ベース、アイデンティティベース、シンプルさ。各カテゴリーにひとつずつ見出しがあることで、同じ切り口の10バージョンではなく、本当の多様性が得られます。

コンバージョン率10%を超えるリードマグネットの条件

十数個のリードマグネットを作ってきて、コンバージョン率10%超えのものと2〜3%で止まるものの違いは、はっきりわかっています。

約束の具体性。「無料マーケティングガイド」のコンバージョン率は2%。「10分でLinkedInの投稿を書くために使っている5ステップチェックリスト」は11%。中身は同じ。コンバージョン率はまったく違います。具体的なバージョンが勝つのは、読者の心の中の問いに答えているからです。「これは自分の具体的な問題に本当に役立つのか?」

価値が届くまでの速さ。 最もコンバージョン率が高いリードマグネットは、15分以内に価値を届けるものです。50ページのebookをダウンロードしても、今日中に読まないとわかっている。今すぐダウンロードする緊急性がありません。一方、次のライティングセッションで使える1ページのチェックリストなら、緊急性はリアルで即座のものです。

ビジュアルによる証明。 ランディングページにリードマグネットのモックアップやプレビューを表示すると、自分のテストではコンバージョンが3割ほど上がりました。実際のチェックリストや実際のテンプレートが見えると、抽象的だったものが具体的になります。モックアップの見た目をAIに説明してもらうことはできますが、作成にはシンプルなデザインツールが必要です。

リードマグネットからプロダクトへのパイプライン

リードマグネットをサッと作れることには、もう一つ見落とされがちなメリットがあります。一つ一つがプロダクトアイデアのテストになるのです。リードマグネットのコンバージョンが良ければ、その特定の問題に関心がある人がいるということ。そして関心があるなら、より完全なソリューションにお金を払ってくれます。

私の有料プロダクトのうち2つは、リードマグネットから始まりました。無料チェックリストが需要を証明し、有料プロダクトが包括的なシステムを提供しました。リードマグネットがすでにその問題を気にしているメール登録者を集めていたので、プロダクトローンチ時には最初から見込み客がいたのです。

これが60分リードマグネットの本当の力です。単なるリスト構築ツールではなく、1時間の投資だけで済むプロダクト検証エンジンなのです。


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